2024年1月4日(木)〜8日(日)まで家族3人で台湾の台北に行ってきました。一部一緒に行動する形で友人2名も旅行に参加。この記事では予約時期・スケジュール・モデルコース・費用・ホテルについて記載します。
子連れ海外の注意点やおすすめなどの詳細は各日のブログに記載しますので、そちらをご覧ください。
子どもの現在→1歳10ヶ月、1kmは余裕で歩ける、歩くのが好き、お昼寝必須、幼児食(味薄目、柔らかめ)だけど普通食も食べられる、食には消極的、意思の疎通がそこそことれる(おしゃべりは「食べたい、ほしい、いらない」等の簡単なことなら言える)
はじめに
子どものパスポート取得
乳幼児のパスポート写真の撮り方など、パスポートを申請した時の注意点などは過去記事にまとめてあります。参考までにご確認ください。
おすすめアプリ
おむつ替えや授乳が可能な施設が台北でもたくさん登録されています
タクシーも安いけど、すぐに呼びたい、空港まで時間指定で来てほしい、などの時便利
紹介コード「1uqnma47g6vz」使用で2000円×2回分のクーポン即時発行
※松山空港から台北市内中心はタクシーで大体2000円弱で行けるのでクーポンもらっておいて損はないはず
台北の地下鉄について、どこから乗るといくらか、その駅にエレベーターがあるか、等の情報を見ることができ、一部機能は制限されるものの日本語対応で分かりやすい。
為替情報がリアルタイムに更新される通貨計算アプリ。シンプルで使いやすい。
携帯電話(eSIM)
現地でスマホを使う場合、
1.モバイルルーターをレンタルして持っていく
2.eSIMを使用する(SIMフリー携帯またはSIMロック解除している場合のみ)
の2択になるかと思います。
モバイルルーターは空港で受け取り&返却の手間があるので、断然eSIMがおすすめ。
SIMカードの抜き差しなしで、現地で携帯の設定を変えるだけなので簡単&安い。
今回1日2GB(超えると低速になる)データ無制限5日間で784円でした
KKdayがめちゃくちゃ安いのでお勧め!
アレルギー対策
台湾では「マンゴー」「パイナップル」「ピーナッツ」が結構しれっと料理やデザートに入っていることがある。現地で初めて食べさせるのは避けたほうが良いので、行くことが決まったら、食べられるかどうかチェックしておくとよい(もちろん月齢による)
我が家は以下を食べさせてチェックした。ドライパイナップルおいしすぎてその後もリピしてるし、ピーナツバターは無添加無糖なので安心して子どもに食べさせられている。
トコジラミ対策
台湾・韓国ではそこまでトコジラミ報告はなかったものの、近年世界各国で増えているということで、一応こちらを買っていった。刺されると痒くて痒くて大変なことになります。
到着したら、
1.荷物を浴槽に置く(トコジラミはつるつるするところに登ってこれないため)
2.ベッドカバーをあけてトコジラミがいる、またはいた跡がないかどうか確認
トコジラミは4.5mm~5mmくらいなので目視で確認できる
トコジラミが吸血すると血を含んだ黒っぽい糞をするため、ベッドシーツにそのシミがついていないかを確認
3.窓を開けて換気をしながら防虫スプレーをベッドシーツ(特にベッドの足から登ってくるのでそのあたり)にかけて完了
※もっと強力な薬は存在していますが、これは乳幼児(生後6か月以降)使用可能な虫よけスプレーで、トコジラミに適用していると記載があるもの。且つ、引火性の物質の入ったスプレーは飛行機内持ち込み不可なので、持ち込み可能なものです。
予約時期
海外旅行保険
必ず入ることを推奨します。
場所に限らず盗難や、特に子どもの病気やケガは予想できないところで起きるので。
我が家は今回はマリオットボンヴォイアメックスカードの利用付帯海外旅行保険を利用。
航空券やホテルを該当のカードで支払うことで保険が付与される仕組み。手持ちのクレジットカードについている海外旅行保険が、「利用付帯」なのか「自然付帯」なのかは要確認。
短期で台湾なら基本はクレジットカードの海外旅行保険でいいかなと思っているけど、突然大病になるとかもありえないわけではなく、その場合はクレカの保険では全く賄えません(最大300万とかなので)
医療費が高い国、日本から遠い国(医療搬送費が関連)、高齢(中年以降は突然の疾患リスク高まるので)、治安があまりよくない地域に行く、体を使うアクティビティを予定している、等ケガのリスクがある場合は追加で海外旅行保険に入るほうが良いと思います。保険なしの診療で円安を考えるとクレジットカードの範囲内では請求額を賄えないかもしれないため。
スケジュール/モデルコース
1日目
- 10:00羽田空港T3着
事前に送っておいた荷物をカウンターで受け取り
- 11:00空港内「和カフェテリア」でランチ
※店はすでに閉店
- 12:00チェックイン
子連れのため優先レーンを使用しほぼ並ばなかった
- 12:30保安所通過後エリアのキッズスペースで遊ぶ
- 14:15出発
- 17:15台北松山空港 到着
入国審査後、荷物を待っている間にeSIMの設定
- 17:45両替
税関通過後にある窓口にて
- 18:00Taiwan Lucky Land 抽選&タクシー乗車
5000台湾ドル当たった!
- 18:30ホテルグリーンワールド忠孝チェックイン
- 19:15「上海宴」で夕飯
ホテル徒歩圏内。子連れOK
- 20:10コンビニに寄って帰ホテル
2日目
- 8:30「早餐」で朝食
※ローカルな朝食屋台
- 9:30ホテルでも朝食
屋台でちょっと足りなかった…
- 10:00台北市立動物園へ向けて出発
地下鉄移動
- 11:05台北市立動物園に到着
- 12:30園内の売店で昼食
- 13:45園内シャトルバス→園外ロープウェイで猫空へ
猫空は山頂でお茶の産地。ティーハウスがたくさんあるところ
- 14:20猫空駅到着&「上昜茶荘」でお茶
子どもはお昼寝
- 15:40ホテルへ向かって出発
- 17:10ホテルに到着
休憩
- 18:15夕飯の店に向けて出発
徒歩
- 18:30「紫琳蒸餃館」にて夕飯
30分くらい並んで19:00頃食べ始め。子連れOK
- 20:00退店
帰りにコンビニに寄って帰ホテル
3日目
- 7:50復興駅に集合
基隆方面に行くツアーに参加。バス移動
- 8:30「基隆中正公園」を見学
見学時間20分
- 9:30「亀吼漁港」を見学
見学時間10分
- 9:50「野柳地質公園」を見学
見学時間1時間
- 11:00野柳地質公園を出発
- 12:00Taipei101に到着
ツアー解散
- 12:30三越A4にある「鼎泰豊」に到着
Taipei101の鼎泰豊が2時間待ちだったため、待ち時間の少ない三越に徒歩移動
- 13:15鼎泰豊に入店
40分待ちだった。子連れOK
- 14:15退店→帰ホテル
- 15:30東門エリアへ移動し買い物
地下鉄で移動。豆花を食べたり、雑貨屋を見たり
- 18:00復興駅にて夕飯
目当ての店が現金のみで持ち合わせていなかったため、
SOGOの鍋の店を急遽夕飯予約。待ち時間に子どもだけコンビニで軽くご飯 - 19:10「Giguo 日式鍋物」にて夕飯
子連れOK
- 21:00退店→コンビニ→帰ホテル
徒歩
4日目
5日目
- 6:30ホテルチェックアウト&Uberで空港へ
- 6:40台北松山空港着
- 6:50チェックイン
- 7:10出国審査通過→キッズエリアで遊ぶ
- 8:50出発
- 12:45羽田空港 到着
- 13:45荷物受け取り→荷物郵送手続き
- 14:00羽田空港内「おにぎりこんが」でランチ
- 14:40空港出発→自宅へ
費用
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
航空券(チャイナエアライン) | 145,340円 | 羽田→台北松山直行 往復 大人 65,270×2名=130,540 子ども(1歳) 4,300 座席指定代金 10,500 |
ホテル(グリーンワールド忠孝) | 12,341TWD1=58,743円 | クラシックダブルルーム Agodaにて予約 |
観光(基隆&野柳地質公園ツアー) | 2,730TWD=12,994円 | 大人 1,300TWD×2名=2,600TWD 子ども(1歳) 130TWD |
観光(台北市立動物園) | 120TWD=571円 | 大人 60TWD×2名=120TWD 0~6歳未満無料 ※2024年4月から値上がり |
eSIM | 784円 | 夫の携帯はeSIM非対応のため1名分 |
交通2(タクシー) | 225TWD=1,071円 213TWD=1,013円 | 台北松山空港→ホテル 片道 ホテル→台北松山空港 片道 |
食費(ざっくり)3 | 1,001TWD=4,764円 130TWD+404TWD+550TWD+306TWD=1,390TWD=6,616円 1,070TWD+1,348TWD=2,418TWD=11,509円 462TWD+1,830TWD=2,292TWD=10,909円 | 1日目(夜台湾料理レストラン) 2日目(朝屋台/昼売店/お茶/夜ローカル店) 3日目(朝ホテル無料/昼小籠包レストラン/夜鍋レストラン) 4日目(朝ホテル無料/昼UberEATS/夜鍋レストラン) |
合計 | 254,314円 |
- 1TWD=4.76(エポスカード手数料込) ↩︎
- 日本での費用及び台北地下鉄は割愛。
地下鉄の金額は20TWD~50TWD。ロープウェイは70TWD~120TWD ↩︎ - 台湾で使用した分のみ。飲酒込み。コンビニで買う飲み物やお菓子等は除く。青い下線は友人含め大人4名+子ども1名で食事し割り勘だった ↩︎
台湾でのお金の支払い方法
台湾でのお金の支払い方法は3パターン。お店によって結構違うので、どういう行動をするかを考えたうえで現金+クレジットカードをもっていれば大丈夫。
1.現金
朝食の店、小さい飲食店、屋台では現金が主流。
飲食店によってはクレジットカードが使えるところもあるけど、行ってみないと分からない。
悠遊カード(別名easy card。日本のSuicaのようなもの)へのチャージも現金のみなので、現金の用意は必須。
日本で両替するよりは現地で両替したほうがレートが良い。我が家は空港でとりあえず2万円両替しました。
2.悠遊カード(easy card)
日本のSuicaみたいなカード。駅などで現金をチャージして、飲食店や公共交通機関、市や国がやっている施設の入場料などに利用可能。コンビニやスーパー、ドラッグストアでも使えるところが多い。
3.クレジットカード
ホテル、空港、デパート、有名な飲食店(鼎泰豊とか)、お茶屋など、高額商品が売っていたり、規模が大きいお店では基本的に使える。クレジットカードが使える場合、VISA、MASTER、JCBならほぼ使えると思うけど、AMEXは扱いがない場合もあるので注意。
クレジットカードはカードブランドによって手数料が異なるため、複数カードを持っている人は一番手数料率が低いものを確認しておくと◎
この記事によると、ダイナース、イオン、エポスが2%以下の手数料でお得。我が家はエポスカード持ちでもあるので、必要な際はエポスカードを使用しました。ちなみにエポスポイントはマイルに変換可!
4.Revolut
アプリ内で台湾ドルに両替することはできなかったため、VISAデビットカードとしてか、または日本円をATMから即時両替でおろして使う感じで使えるはず。
台湾で使った方のブログはこちら
Revolutって何?って方はこちら
ホテルグリーンワールド忠孝(洛碁大飯店忠孝館)について
所在地 | No. 180, Section 4, Zhongxiao E Rd, Da’an District, Taipei City, 台湾 106 |
アクセス | 松山空港から車で12分 桃園空港から車で41分 メトロ忠孝敦化駅から徒歩2分(エレベーターがある出口からは徒歩5分) |
公式サイト | グリーンワールド忠孝 |
選んだ理由
・松山空港から近い。タクシーで10分程度。子連れでの移動が楽でよい
・台北市立動物園に行きたかったので、台北駅周辺よりは近いエリアにした
・周りがデパートや幹線道路で比較的落ち着いて過ごせそうだったため(西門や東門のほうは人が多く移動がしにくそうと思った)
・周辺にコンビニ、ドラッグストア、スーパーあり。
隣のビルがユニクロ、GU、アカチャンホンポ。近くにZARA、H&M。しかもだいたい21時過ぎまで営業しているため、何かあっても子供用品はすぐ調達できる場所だった。
・バストイレが別でバスタブがある部屋、ラブホみたいになっていないホテルを探したため(安いホテルはラブホとして利用されており、ベッドルームから浴室が丸見えや透かしだったりする。このホテルも同じような価格帯だがラブホではなかった)
泊まった部屋
クラシックダブルルーム 窓あり
冷蔵庫あり、飲料水毎日提供あり(なくなっている場合のみ)、湯沸かし器あり、セーフティボックスあり、スリッパあり、ドライヤーあり。
アメニティはフロントで持ってくるスタイル。シャンプー・コンディショナーがないので持参が必要。
おすすめな点といまいちな点
おすすめ | いまいち | |
---|---|---|
部屋 | ・ベッドが広い。シングルを繋げてできたダブルベッド ・古すぎず部屋が綺麗 ・お風呂とトイレに仕切りがあり、水回りがびちゃびちゃにならない ・毎日飲料水がもらえる | ・少し高いところだから子どもは届かなさそうだけど、窓が結構簡単に開く |
施設 | ・朝食の種類が豊富(台湾料理、パンなどの洋食等)だし、ハイチェア完備 ・エレベーターが2台あってチェックアウト時に混まない ・早朝/深夜でもちゃんと人がフロントにいる | ・ホテルの前が指定の喫煙所で気を付けないと喫煙者と当たりそう(台北は路上喫煙者や歩きたばこは結構います) |
立地 | ・松山空港が近い ・アカチャンホンポ、ユニクロが隣にありいざというとき便利 ・有名飲食店も近いので食事に困らない | ・最寄り駅のエレベーターがある出口が道路の反対側にある |
その他 | ・ツインルームでベッドを繋げられるか聞いてみたがそれはNGとのこと。子連れならダブルルームを選択したほうがよさそう | ・ベッドガードはない |
個人手配が難しい方はツアー会社で希望ホテルや航空券の時間帯を選んで予約可能!
Taiwan lucky landについて
2023年5月~2025年6月30日まで
・台湾の滞在が3日以上
・団体旅行ではない
・台湾観光署の補助金を利用したツアーではない
という条件に当てはまる人は全員5,000TWD(約23,800円)の悠遊カード(easy card)または同じ額のホテル割引が当たる抽選ができるキャンペーン。
注意点は「台湾到着の7日~1日前までに抽選のための事前登録をすること」
当たった悠遊カードの使用期限は90日間であること。
我が家は3人とも登録して1人当たり、他一緒に旅行した友達2人もそれぞれ当たっていたので、当選率はかなり高いっぽい。上記条件に当てはまる人は登録必須!
台湾での服装
台北の1月の平均気温は最高19℃、最低13℃。
日本の春の始まりくらいの気温になるので、服装はシャツなど薄手の長袖に薄いアウターという感じだった。
滞在中に急に暑い日があって、その時は長袖でも暑い日があったため、半そでは念のため持って行ったほうがよさそう。
日本ではコートとセーターなど真冬の恰好なので、
コートは空港でチェックイン時に預け荷物に入れてしまい、長袖+カーディガンを着て空港を過ごした。ホテルに移動するまではその恰好で行き、夕食の際には夜だけどカーディガンもいらないくらいの気温だった。子どもも同様。
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