2023年7月27日(木)〜8月4日(金)まで家族3人でダイアモンドプリンセス号でクルーズ。7日目は青森に寄港でついにねぶた祭です。ツアー名は『ねぶた祭に沸く青森と韓国』。
子どもの現在→1歳5ヶ月、歩ける、歩くのが好き、お昼寝必須、離乳食ほぼ完了で幼児食もものによっては食べられる、食べることに消極的、意志の疎通がまだほぼ取れない
スケジュール/モデルコース(7日目)
青森市内へのアクセス
青森にターミナルが複数あるがダイアモンドプリンセスが停まったのはこのターミナル。
青森市内へのアクセスは
1.徒歩
大人で歩けるならば約20分で青森駅に行ける。ただし日中はかなり暑いので注意。
2.シャトルバス
新中央ふ頭まで往復20ドル(約2,880円)約10分。
始発午前8時30分、最終午後10時
3.タクシー
船から青森駅まで1,200円くらいだった。
今回は次々とタクシーが来て、並ぶこともなく乗れた。
ねぶた祭りを最後まで見て帰るなら、帰りのタクシーはつかまりにくいからシャトルバスを確保しておくのが子連れには一番いいかもしれない。
我が家は最初に船から青森県立美術館に行ったので、シャトルバスを利用しなかった。観光の順番が難しい。
青森おすすめ
青森県立美術館
人が多くなるとゆっくり見られないと思い、開館時間に合わせてクルーズターミナルからタクシーで向かった。約20分、2,710円。
開館9時30分。入場料は大人510円、未就学児無料。館内はベビーカーOKでベビーカーの貸し出しもやっている。
開館時には人が少なかったので、入ってすぐのホールでシャガールの大作をゆっくり見れたし、子どもも興味津々だった。
館内をぐるりと鑑賞したのち、有名な「あおもり犬」を見に行ったが、並んだりすることなく見ることができた。通常「あおもり犬」を見るには連絡通路を通って少し遠回りでたどり着くのだが、ベビーカーや車いすの人は奈良美智の展示会場からショートカットで見ることができる。係りの方に聞くと案内してくれた。
アウガ新鮮市場
青森県立美術館からタクシーで1,810円。
青森駅近くで海鮮系食べるなら「青森魚菜センター(青森のっけ丼)」が有名だけど、ベビーカー子連れでのっけ丼つくってもらうのは難しそうだったので回避。アウガ新鮮市場の「丸青食堂」で寿司を食べることにした。
店名 | 丸青食堂 |
所在地•電話番号 | 青森県青森市新町1-3-7 アウガB1F 0177227703 |
営業日時 | 07:00〜15:30 定休日:なし |
公式サイト | http://www.auga.aomori.jp/shinsen/tenpo82.html |
その他 | テーブルのみ。子ども用椅子、食器あり。 |
11:20ごろ着で、名前を書いて待つ。15分くらい待って入れた。ちょうど混雑する直前くらいだった。
メニューにはないが子ども用にライス100円(それでは足りないのでバナナで補完)。定食系はこの時点でほぼ売り切れ。有名なカレーも売り切れ。寿司おいしかった!
和食や じんすけ
このお店の前がねぶたの運行ルートになっていた。子連れで長い間立ったまま見学するのは難しいと思ったため、ねぶたが始まるまでここで飲んで、始まった後様子を見ながらある程度したら外に出て鑑賞するつもりで予約。
店名 | 和食や じんすけ |
所在地•電話番号 | 青森県青森市新町2丁目8−5 0177779130 |
営業日時 | 17:00〜23:00 定休日:月曜 |
公式サイト | https://www.washokuya-jinsuke.jp/ |
その他 | 個室の小上がりと座敷。子ども用の食器なし。 ねぶた祭期間中はお弁当の提供。 |
ねぶた祭期間中は店内でお弁当(3,300円)の購入が必須。つまみ系が一部注文可能。お酒はもちろん普通に飲める。2023年5月中旬に電話にて17時30分に予約。当日は思ったより混んでいなかったが、予約は必須。
青森観光ルートバス
今回使用しなかったが、青森の主要な観光地を巡るルートバスもある。青森県立美術館は市内から遠いため、大人だけなら使用したら結構便利なんじゃないかと思った。
青森観光ポイント
・青森県立美術館は開館時間と同時に入ると有名作品を混雑なく見れる
・タクシーを利用しない場合は、循環バスを利用するのもよさそう
・青森とはいえかなり暑かったので熱中症対策は必須
・ねぶた祭りは必見
ねぶた祭の攻略方法
・初めてねぶたを見る人
・絶対見たい贔屓の団体がない人
・とりあえずお祭りを見て雰囲気を楽しめればOK
という方への攻略方法です。
開催日時
基本的に毎年8月2日~7日。期間の後半になるにつれて目玉のねぶたが運行する。最終日は一部が海上運行され花火大会もある。今回は初日に鑑賞した。
時間は日によって異なるため開催日をチェック。今回初日は19時開始だった。
運行ルート
これは2023年の運行ルート。このように事前にいつどこから何時にねぶたが出るというのが公式ページに書かれている。
2日の出発地点は青森駅前の青●だけど、待機中のねぶたが黄色〇にあり、実質そこからスタートしてハネト(踊る人)も踊るしお囃子も始まる。☆マークは夕飯を食べた「和食や じんすけ」で、ちょうどスタートしたねぶたが見れる位置にある。
初日の様子
16時30分に青森駅に到着したところにぎわってはいるけれど、歩けなくなるほどぎゅうぎゅうとか、前に進むのに時間がかかる、ということはなかった。
場所取り
一番人がいたのは交差点のポイント。16時台ですでに場所取りをしている人がいた。それ以外で場所取りをしている人はいなかった。
場所取りも自由なのか、特に警備の指導もなく自由な感じで混乱もなかった。
飲食
ねぶたの運行ルートになっている道路沿いは商店街になっており、飲食店が並んでいる。
出店や飲食店がお弁当、飲み物を店先で売っているため自由に飲み食い可能。大人だけなら準備していかなくてもどうにかなりそう。
トイレ
仮設トイレがある程度設置されているが、トイレ自体が混んでいると思われる。
我が家は直前まで居酒屋にいて45分程度鑑賞して帰ったので、トイレに困ることはなかった。おむつの子連れの場合は食事は店内利用したほうが楽かもしれない。
鑑賞
実際に我が家はねぶたのスタート地点で19時30分ごろから鑑賞開始。
初日だからなのか、ずっと同じ場所を陣取って動かない人はおらず、みんなある程度みたら移動していた印象。なのでスタート直後からの鑑賞ではなかったが、十分前のほうで鑑賞することができた。どの場所でもそんな感じなので、初日はのんびり構えていてよさそう。
有料席は一番前で最初から最後までを座ってみたければ購入を勧める。立ったままでも有料席のすぐ真後ろから鑑賞できる混み具合なので、購入しなくてよかったなと思った。
ねぶた祭後の移動手段
タクシーはほぼ送迎になっていて使えず、流しが拾えるのは奇跡と思ったほうがよい。
クルーズ船に戻りたい場合、とりあえず青森駅まで移動して、ねぶたとは反対側の駅の入り口でタクシー列に速やかに並ぶのが一番早い。
もしくは往復シャトルバスを利用していれば帰りのバスは間違いなく乗れるので、待つかもしれないけど「出航に間に合わないかもしれない」という不安はなくなる。
めちゃくちゃ迫力あって、子どももくぎ付けだったので、ねぶた祭りを見に行くことは強くお勧めします!
7日目の費用
項目 | 金額 | 備考 |
タクシー | 2,710円 1,810円 1,270円×2=2,540円 | クルーズターミナル→県立美術館 県立美術館→アウガ新鮮市場 クルーズターミナル→青森駅往復 |
県立美術館入館料 | 510円×2=1,020円 | 未就学児無料 |
ランチ | 6,750円 | 寿司とお酒 |
バス代 | 140円×2=280円 | 青森駅→沖館消防分署前 |
夕飯 | 13,000円 | お酒を含む |
合計 | 28,110円 |
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