2025年9月22日(月)平日だけど、この日を休みにすると4連休になる日に2回目の万博に行ってきました。夫、私、娘(3歳6ヵ月)の3名。プロミネントカード持ちで9:00入場枠で予約済み。3日前予約しか取れていませんでしたが、当日予約を2回取ることができ、最終的には11パビリオンを訪れることができました。
プロミネントカードの恩恵はかなり大きかったですが、割と効率よく見たかったところを見られたので、同じくプロミネントカード持ちの方や9時入場の方の参考になればと思います。
【子どもの現在】
・割と歩くのが好きだけどスタミナ少ない、ベビーカー愛用中
・イヤイヤというかもう反抗期
・うどん・お米大好き、お肉も食べられるようになってきた、野菜苦手
・人見知りほとんどしない、めっちゃしゃべる
・大きな音苦手、暗いところ慣れるまで怖がる
3日前予約と当日予約を取った際の方法は以下にまとめました。
当日スケジュール
公式発表で来場者21万人でした。
9時入場できると満足度が全然違うということが分かりました。現在はわかりませんが、9月末の時点では10時くらいまでは予約なしパビリオンはボーナスタイム的にすぐ入れました。12時くらいから身動きが取れなくなるくらい混雑しています。
また、4月に1度訪問済みでその時に「住友館」「イタリア館」「オランダ館」「フランス館」「いのちめぐる冒険」などを体験済みです。今回は訪問済みパビリオンの再訪はしない前提で計画を立てました。
- 8:11夢洲駅到着
東ゲートのプロミネントカード列並ぶ
- 8:57入場
- 9:01当日予約開始でヨルダンパビリオン予約
- 9:01スイスパビリオン入場
待ち時間0分
- 9:13スイスパビリオン退場
- 9:20null2ウォークスルー並ぶ
待ち時間3分
- 9:23null2ウォークスルー入場
- 9:25null2ウォークスルー退場
- 9:35トルクメニスタンパビリオン入場
待ち時間0分
- 9:50トルクメニスタンパビリオン退場
- 9:53中国パビリオン入場
ベビーカー優先で待ち時間0分
各パビリオン列が長くなり始めてきた - 10:25中国パビリオン退場
- 10:30北欧パビリオンの前の記念撮影に並ぶ
待ち時間3分
- 10:35写真撮影&購入
- 10:53ヨルダンパビリオンの前のトイレ横遊び場で遊ぶ&給水
- 11:15ヨルダンパビリオン並ぶ(当日予約)
待ち時間30分
- 11:45ヨルダンパビリオン入場
- 12:05ヨルダンパビリオン退場
子ども移動しながらベビーカー内でおにぎり食べる
- 12:15ヘルスケアパビリオン予約なしゾーン並ぶ
並んでいる間に子ども昼寝開始
- 12:30ヘルスケアパビリオン入場
- 12:40ヘルスケアパビリオンフードエリアでテイクアウト
- 12:42大屋根リング下に移動して昼ごはん&休憩
- 13:00当日予約に挑戦しながら昼食
- 13:25「いのちの未来」当日予約
- 14:10休憩終了
昼寝が終了したので
- 14:25スペインパビリオン入場
ベビーカー優先で待ち時間0分
- 14:48スペインパビリオン退場
- 15:00飯田グループ館近くのトイレ&飲み物休憩
- 15:30飯田グループ×大阪公立大学共同出展館入場(3日前予約)
待ち時間0分
- 16:00飯田グループ×大阪国立大学共同出展館退場
- 16:15いのちの未来並ぶ(当日予約)
待ち時間15分
- 16:30いのちの未来入場
- 17:10いのちの未来退場
- 17:23日本館入場(プロミネントカード特典)
待ち時間0分
- 18:00日本館退場
- 18:05大屋根リングにあがる
- 18:35高原レストラン水空入店(事前予約済み)
- 19:50退店
- 20:00コモンズD並ぶ
待ち時間5分
- 20:05コモンズD入場
- 21:00コモンズD退場
- 21:00ドローンショー見学
- 21:25西ゲートから退場
21時台桜島行バス事前予約済み
大阪駅→夢洲駅(弁天町乗り換え)
土地勘がなかったため、大阪駅から夢洲駅へ行く際の備忘録です。7時台に弁天町駅で乗り換えをして、8:10くらいに夢洲駅に到着しました。
大阪駅:大きな駅なのでエレベーターありで特に問題なし
↓
弁天町:混雑時は規制があるという情報あり。7時台では規制がなくスムーズ
↓ 乗り換え時は改札を出てすぐ連絡口から中央線にアップダウンなくいけた
↓ 中央線改札入ってから左手側にエレベーターあり。小さめなので注意
↓ (行った日は並ばずに乗れた)
↓ ベビーカーのまま乗車してもぎりぎり乗れるくらいの混雑具合
↓
夢洲駅:全員すごいスピードで早歩きするので注意が必要。まだそこまで人が多くない
ホームエレベーターは広めだが確実に待つ
改札出てから万博会場までの阿部寛エリアにエレベーターありだが並ぶ
混雑していなければ子どもは下ろしてベビーカーだけ階段で運ぶ方が早い


プロミネントカードでの入場
JTB発行のexpo2025サービス付きチケットを6月に購入済みでした。4月に初めて万博に行った後、必ずもう1度行きたいと思ったのと、4月の空いていた時期でも入場口は子連れには危険を感じる人の動きだったためでした。
8:10頃夢洲駅についてすぐにプロミネントカード列に並び始めました。以下の写真は列の一番後ろから8時15分に撮ったものです。赤い線のように折り返して入場ゲートに続いていたので、おそらく並んでいた人数はこの時点で150~200名くらいはいたと思います。

東ゲートの通常列はこんな感じで、プロミネントカードとは完全に分かれているし柵もあるので、ごっちゃになるようなことはありません。

8時50分にゲートが開いて列が進み始めてから、プロミネントカード列の進みはかなり早かったです。金属探知ゲートは2つでした。8時57分に入場ができて、9時1分には当日予約が可能でした。
かなり早歩きをしながら当日予約でヨルダンパビリオンを獲得しました。
スイスパビリオン
最初にどこに行くかはかなり迷いましたが、null2ウォークスルーに絶対に行きたかったのでその近辺パビリオンを候補にしました。また、@Expo20252025さんが公開している過去1週間の各パビリオンの待ち時間まとめを見て、その後に列が長くなりそうなところを最初に行くことにしました。
クウェートは人気があり楽しそうではあったのですが、子どもの年齢を考えると「体感」を優先したくて、砂はあるけど手で触れるだけなのでヨルダンのほうがよかったのと、ゲームや映像美はまだいいかな、という感じで候補外でした。
各パビリオンの詳細なまとめはいろいろな方がやっているので割愛します。
- 待機0分、所要時間10分
- スタンプは入場後にある
- ベビーカーのまま見学可能
- 切り絵が美しい
- 中が狭くて混雑時は大変そう。展示スペースは少なめ
- 未来への願いを言うとシャボン玉が出てくる仕組みは子どもも大喜び
- ハイジやペーターのパネルと写真が撮れるがそれに場所を取りすぎている
- 訴えている内容はすごく良かったけど、小規模なので、こちらに最大3時間並ぶのはちょっともったいないかも


null2 ウォークスルー
こちらは夫の希望もあり必ず行きたかったところです。実際の体験は子どもには無理そう&予約も無理そうだったので諦めていましたが、ウォークスルーモードが実施されて大変ありがたかったです。
ウォークスルーモードがあるのかどうか、何時までなのかは前日の夜に@expo2025_null2公式アカウントが発表をします。
この日は10時10分までウォークスルーモードが実施される予定でした。時間が後になるにつれて列が伸びそうに思ったので早めに入りました。また、ウォークスルーなので本当に立ち止まることなく進むため、列の進みは早いです。列が長くてもそんなに待たないと思います。
- 待機3分、所要時間2分
- スタンプは外にあり誰でも推せる
- ベビーカーのまま見学可能
- なんかよくわからないがすごい!
- 真っ暗でも大きな音でもないので子どもは怖がらなかった
- 本当に見ながら歩くだけ、立ち止まりNG

トルクメニスタンパビリオン
トルクメニスタンは独裁国家で入国することができない風な紹介が多いような気がするが、ちゃんと手続きをすれば普通に入れます。が、旅行の全行程を申請してビザを取得するか、トランジットビザを取得して通過するという体で観光をするという方法でしか一般の人は旅行ができない国です。
なのでちょっと明日行ってきます、というようなことはできないという意味では入国難易度は高いとは思う。個人的にはいつか中央アジアを陸路で旅したいので、その時に必ず行きたいとは思っているが、あまりなじみのない国(地獄の門くらいしか知らない)なので入ってみることに。
- 待機0分、所要時間15分
- ベビーカーのまま見学可能
- スタンプは入場後にある
- 2階建てだがエレベーターあり
- 入ってすぐの大きなスクリーンでトルクメニスタンとはという映像が面白い
- 2階はトルクメニスタンのものが並べてあるだけでほぼ解説なし
- とても興味深いが最大2時間待ちだったらちょっともったいないかも、1時間以内なら◎


中国パビリオン
中国パビリオンはこの日はベビーカー優先レーンがあったので、ありがたいことに待ち時間0分で中に入れました。入り口で配っているパンダのしおり(パビリオン内でQRコードスキャナーにかざす)をなぜか超大量に渡された。

すごく不思議だったのは、中国ともなれば日本語スピーカーはいそうなのに、中のスタッフの方は全員中国語オンリーだったこと。あえてそうしているんだろうなと思うけど、実際現地で言葉が通じない中国っぽい感じがあって面白かった。
- 待機0分(ベビーカー優先)、所要時間30分
- ベビーカーのまま見学可能
- スタンプはパビリオン内お土産屋とパビリオンの外にある
- 2階建てだがエレベーターもあるし、ほぼスロープ
- 月の裏側の砂の展示が普通にある
- 潜水艦操作やVRゴーグルをつけた体験など、混んでいないときなら色々楽しめる
タッチすると動く壁やプロジェクションマッピングなど子どもが喜ぶ展示も多数 - スマートエネルギー、AI活用など最新技術も多く広くて見どころたくさん

ミャクミャク記念撮影
北欧館の前あたりに大屋根リングのパネルをバックに写真を撮ってもらえて購入可能なサービスがあります。これはかなりお勧めです!この日は9時30分くらいではまだ準備中で撮れませんでしたが、10時30分くらいでは少し人が並んでいました。
5組くらい並んでいて、順番はほぼ待たずに来ます。ミャクミャクの顔にはめるぬいぐるみも貸してもらえました。
こちらは写真を購入する場合、台紙付き+画像DL+無料のエキスポ新聞までセットで2000円(税込み)でした。写真も注文したらすぐに渡されるのでほぼ待ちません。購入しない場合は無料のエキスポ新聞のみもらうことができます。
かなり混雑しているので、家族だけで撮る写真、背景に誰も映っていない写真がもう不可能なので、このような記念写真があってありがたかったです。料金も良心的。

この時間帯のウォータープラザ前(写真撮影所の裏)は全然人が来ていないので、かなり良かったです。

予約を取ったヨルダンパビリオンに向かいながらいのちパークの霧で遊んだり、文明の森で写真を撮ったり、いろいろ寄り道しながら行きました。
ヨルダンパビリオン
ヨルダンパビリオンの隣にはキッチンカーが停まっている休憩エリアがあり、向かいには給水ポイントとトイレ、子どもの遊び場が併設されていて、予約時間になるまで時間をつぶすにはかなり良い立地でした。
ただし、パビリオン前の道はかなり狭いけど人通りが多いので混雑時には通ることは避けたほうが良さそうです。11時台ですでに厳しい状況でした。
ヨルダンパビリオンは小規模のため入れる人数に制限があります。予約をしていても、並ぶ必要がありその時間ぴったりには入れません。予約列が解放されると、周辺で待っていた人が殺到するので狭いのもあり危険です。
小学生の遠足団体と被ってしまい、おそらく通常より待つことになりました。やはりヨルダンの砂漠体験は子どもがかなり喜んでいたので、行ってよかったパビリオンの一つです。
- 待機30分、所要時間20分
- ベビーカーのまま見学不可。外に置く。
- スタンプはパビリオンの外にあり誰でも押せる
- 入ってすぐはスタッフの方からヨルダンの特色やパビリオン自体の説明あり
- 砂漠ゾーンは一斉入場&退場。裸足になって体験する
- 砂漠ゾーンでもスタッフの方からヨルダンの説明あり。砂はスタッフの方たちが自力で敷いたのだとか・・・!
- 砂漠ゾーンのあとはお土産屋とカフェでかなり混雑

ヨルダンパビリオンを見終わると12時くらいでした。午前の空いている時間帯に5つの興味のあったパビリオンを回れました。やはり朝9時入場とプロミネントカードを確保できたのは大きかったです。